ショックリーダーとは，
PEラインやエステルラインなどの伸びが少なく，擦れに弱いラインの先に結ぶ釣り糸のことです．
根ズレや魚の歯でラインを切られないようにしたり，キャストやファイト時のショックを和らげたりする役割があります．
特にPEライン全盛の今では欠かせないアイテムです．
今回はショックリーダーとして主に使われる素材の特徴をご紹介していきます．
フロロカーボン
メリット ・耐摩耗性が高い ・感度が良い
デメリット ・ライントラブルが起こりやすい
フロロカーボンは耐摩耗性に優れ感度が良く，根ズレが多い場所での使用や歯が鋭い魚を狙う時におすすめです．
一方で，リーダーを長く取った場合のキャストではガイド絡みのトラブルが少し多くなりがちなデメリットがあります．
ナイロン
メリット ・衝撃吸収力が高い ・ルアーの動きが自然
デメリット ・耐摩耗性が低い ・感度が悪い
ナイロンは伸びがあるためショック吸収性に優れ，キャスト時のトラブルも少なめです．
また柔らかいため，ルアーのアクションを妨げにくいメリットもあります．
デメリットは耐摩耗性があまりないことと，伸びがあるため感度がフロロに比べて劣ることが挙げられます．
まとめ
ショックリーダーは，今や釣りに欠かせないアイテムです．
素材の特徴を理解して，自分の釣りに合ったショックリーダーを選んでみましょう．
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