サヨリパターンでシーバスを釣ろう!釣り方とオススメルアーを紹介

釣り

シーバス釣り最難関とも言われるサヨリパターン.

通常のミノーでは食わない,ボイルしているのに食わない….

そんなお悩みに,筆者の経験から得た釣り方のコツをご紹介したいと思います.

細長いルアーを使う

サヨリパターンのシーバスは細長い物以外には反応しません.

10〜15cmくらいの細長いルアーで狙うのが近道です.

ボイルの瞬間を狙い撃つ

バシャバシャという水面の音はシーバスが捕食に入る準備段階です.

ルアーとサヨリの見極めができなくなるほど活性が上がるのを待ちましょう.

捕食音の見極めですが,「バシャッ」はまだ少し躊躇っている状態.

「パコーン!」という音が聞こえたら活性が最高潮に達している状態なので,確認したらすぐにルアーを投げます.

実際には,捕食音が聞こえた時には活性のピークを過ぎている可能性は高く,

厳密なベストタイミングとは言えませんが,

サヨリの動きからボイルの発生を予測するには経験が必要であること,

見誤った場合には魚に大きなプレッシャーを与えてしまい,場所を潰してしまうリスクがあることから,

捕食音を確認して投げる方法をオススメしています.

上流からルアーを引く

シーバスはサヨリが流されて来るのを下流側で待ち構えています.

違和感を与えずにしっかりとバイトを引き出すために潮の流れを見て,

上流から流されて来るサヨリを演出しましょう.

リード アルバトロス150FG

引用元: https://www.pazdesign.co.jp/products/reed/albatross/

筆者の初サヨリパターンを成功に導いてくれたルアーです.

ほぼI字系の動きですが,時折フラツキが出てくれるアクションでバイトを誘ってくれます.

全長が長いのでストロークを取ったキャストが必要ですが,

固定重心とは思えない飛距離をだしてくれます.

しかし,ノーマルのフックが非常に弱いので購入後は即交換をお勧めします.

ダイワ モアザン スライスリム

引用元: https://www.daiwa.com/jp/product/mmwjc24

スライ95F/110Fのスリムタイプです.

スローでは引き波を立ててのI字アクション,

ミディアムでは時折揺らぎアクションを出しながら泳ぎます.

引き波重視でアピールしたい場合はこちらを使うと良いでしょう.

ポップシークルー レクター111F

引用元: https://popseacrew.com/recter/

こちらもシーバスの反応が良いルアーです.

動きは時折フラツキの入る揺らぎアクション.

アルバトロスよりもフラツキの動きは大きめなので,

アピール力は欲しいけどプレッシャーは与えたくない…そんな時はレクター111Fの出番です.

難攻不落と言われるサヨリパターンですが,

正しい方法論でアプローチしてあげればしっかりと釣果を出すことができます.

60cmを超える良型の数釣りも可能なので,参考にして是非挑戦してみて下さい.

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