【初心者】ウェーディングに必要な物3つと選び方

釣り

ウェーダー

大手メーカーのエントリーモデルがオススメ

各メーカーから様々な価格帯の物が販売されていますが,

安すぎても高すぎてもダメ.

安すぎると動きづらかったり耐久性が劣ったりと快適性に難が出てきますし,

高すぎると敷居が高くなってウェーディングを始めるのが億劫になっていしまいます.

そこで大手メーカーの出しているエントリーモデルなら,

低価格帯ながら高品質なので入門に最適です.

ウェーディング歴1年未満の筆者もシマノさんが出している”ハイパーウェーダー”を愛用しています.

メーカー希望価格¥17,600と比較的安価でありながら生地もしっかりしているのでオススメです.

引用元:ハイパーウェーダー(チェストハイ・カットピンフェルトソール) | ウェーダー・タイツ | ウェーダー・フットウェア | アパレル | 製品情報 | SHIMANO シマノ

スリムタイプがオススメ

ウェーダーのシルエットには”標準タイプ”と”スリムタイプ”がありますが,

筆者のオススメは”スリムタイプ”です.

理由は単純で,水中で動きやすいからです.

ウェーディングでは水中を歩いて移動する必要があるので,

ダボつく標準タイプでは水の抵抗が大きくなってしまい動きづらくなります.

通常の岸釣りに比べてリスクのあるウェーディングでは動きやすさや快適性は安全に直結する重要な要素です.

こういったストレスから来る集中力の低下を抑えるためにもスリムタイプのウェーダーがオススメです.

靴底はスパイクフェルトがオススメ

ウェーダーの靴底には大きく分けて①ラジアル,②フェルト,③フェルトスパイクがあります.

歩く場所と靴底の相性は以下のようになります.

歩く場所ラジアルフェルトスパイクフェルト
濡れた岩・石×
ゴロタ岩×
(備考)普通の靴底なので歩きやすいフェルトに砂が詰まり易いオールラウンダー
表:靴底とグリップ力

この特徴から分かる通り,

スパイクフェルトは釣り場を選ばないので色々な環境で安心して釣りをすることができます.

サイズは足に合わせるのが基本

基本的な考え方は靴選びと同じで大丈夫です.

まずは普段履いている靴に近いサイズを試着してみましょう.

足のサイズがクリアできたら,次にフィット感を確認します.

屈んだり,少し歩いたりしてみて足から上の動きやすさを確かめましょう.

※股下と足のサイズ感のバランスがしっくり来ない場合は股下を合わせることを優先しましょう.足のサイズ感はエイガードやインソールを追加することである程度補正することが可能です.

フローティングベスト

必ず着用する!

ウェーディング中,万が一転倒した場合にフローティングベストを着ていない

水がウェーダーの中に入ると足先の方に空気が溜まることで足が上を向いてしまいます.

こうなってしまうと最悪の場合には窒息してしまう危険性が出てきます.

フローティングベストは胴体を浮かせることで最悪の状況を避けるために着用する必要があります.

安全のために必ず着用しましょう.

できるだけ目立つ色を選ぶ

魚との距離が一層近くなるウェーディング.

目立たない色を選んで少しでも魚にプレッシャーを与えないようにと考えがちですが,

初心者の場合はここは我慢して安全性を優先させましょう.

まず周りの人に居場所を知らせることで万が一事故が起きた時に助けてくれる可能性があります.

釣果優先の思考はしっかりと慣れてからでも遅くありません.

レインジャケット

あれば更に安全性アップ

レインジャケットの着用する意義は安全性にあります.

ウェーダーの上から羽織ることで,胸あたりまで高い波が当たった時に水の侵入を防いでくれる役割があります.

そこまで危険な深さまで入らないことが前提ですが,最悪の事態を防いでくれます.

余裕があれば是非着用しましょう.

ウェーディング専用ジャケットがオススメ

一般的なレインジャケットでも先の効果を得ることができますが,

欠点として”裾が水に浸かることで汚れてしまう”ということがあります.

そこでオススメなのがウェーディング専用のレインジャケットです.

腰上までの短い丈で作られており,裾が水に浸かりにくいように設計されています.

洗いものが減るので,釣行のハードルが下がるという意味でも持っておいて損はないでしょう.

まとめ

今回はウェーディングに欠かせない道具の紹介をしました.

水に入るということは相応のリスクもありますが,

道具を正しく選んでしっかりと対策すれば安全かつ快適に釣りを楽しむことができます.

普段は岸から釣りをしている方ならとても新鮮な気分になりますし,

魚へのアプローチ方法にも変化をもたらしてくれます.

安全性にしっかり配慮して爽快なウェーディングゲームを始めてみましょう!

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