皆さんは夏と言えば花火や祭りを思い浮かべると思いますが,
肝心の筆者は頭の中で四六時中美味しそうなカツオが泳いでいます.
釣りをしてそこそこ齢を重ねて来ましたが未だカツオを釣ったことがありません….
そこで今年こそはカツオを仕留めるべく,
カツオのルアー釣りの情報を調べてみたのでその情報を共有したいと思います.
真夏~秋口の早朝が勝負
カツオを釣るとなると船釣りが一般的ですが,
夏~秋にかけては沿岸部に寄って来るので岸から狙うこともできます.
時間帯はズバリ早朝.
夜明けから8時あたりまでが最も期待できるタイミングです.
潮通しの良い堤防が◎
岸に寄ってくるとは言え,カツオは生粋の回遊魚です.
したがって選ぶべき釣り場は”潮通しの良い”堤防.
そこにイワシやキビナゴが群れていたら更に可能性が上がります.
ML~Mのシーバスorエギングロッド
サイズは30~40cmですが強烈な引きが予想されるので強い竿を…と言いたいところですが,
強い竿は初心者には扱いづらく,気軽に楽しめません.
ML(ミディアムライト)~M(ミディアム)パワーのシーバスロッドかエギングロッドなら,
竿も軽く程よい強さもあるので余裕を持ちながら引きも楽しめます.
ラインはPE0.6~1.0号+リーダー4~5号
使用する釣り糸はPE(ポリエチレン)ライン0.6~1.0号とリーダーは4~5号の組み合わせ.
先述の釣り竿との相性も良く,強度も申し分なし.
また汎用性にも優れるのでカツオ以外の釣りでも使えます.
ルアーは20~30gのメタルジグ
初心者でも気軽に投げられるのが20~30gのメタルジグ.
巻きスピードで表層から底層まで幅広く探れる優れもの.
ML~Mパワーの竿とも相性◎.
慣れてくれば竿のスイングスピードも上げられるので飛距離にも期待できます.
高速巻きorジャーク
誘い方は一般的なショアジギングと同様です.
基本的なルアーアクションは”高速巻き”かシャクりながら巻く”ジャーク”.
ナブラが見られたら表層を高速巻きしたり,
何もないときは中層~底層をジャークしてみたりと
その日の魚の反応を見ながら色々な組み合わせを見つけてみましょう.
まとめ
手頃なサイズながら非常にスリリングなファイトで釣り人を魅了するカツオ.
今回はカツオの釣り方をまとめてみました.
参考にしていただければ嬉しいです.
‣真夏~秋口の早朝
‣潮通しの良い堤防
‣ML~Mパワーのシーバスorエギングロッド
‣PEライン0.6~1.0号+リーダー4~5号
‣20~30gのメタルジグ
‣高速巻きorジャークでアピール
花火や夏祭りも良いですが,
釣り竿を片手にカツオくんと熱いファイトもいいんじゃないですか?(笑)
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