サーキット走行をしてみたいけど走行会でもハードルが高そう….
そんなサーキット初心者にオススメなのが”サーキット体験走行”です.
体験走行ではレーシングスーツなどの高価な装備は不要.
普段バイクに乗っている格好で憧れのサーキットを走ることができるのです.
今回は同じくサーキット初心者である筆者が実際に体験走行をした経験から,
体験走行までの流れをご紹介したいと思います.
※入場料・走行料等は2023年7月時点の情報です.
体験走行のメリット
体験走行の魅力は以下の3つになります.
- 走行会やスポーツ走行よりも敷居が低い
- サーキット場の雰囲気に慣れることができる
- コース上の雰囲気に慣れることができる
中でも2と3はとても重要で,
なぜなら,サーキット走行の敷居が高いと感じる理由としては
上手な人しか行っちゃいけないとか速くないと走っちゃいけないとか感じるからなんです.
心配しないでください,みんな初めは下手だし遅いんです.
それにサーキットは走るだけではなく,
走っているのを見たり雰囲気を楽しんだりするのも1つの過ごし方.
なのでまるでUSJに通うかのごとく気軽に遊びに行ってみようという事なんです(笑)
走行までの流れ
ここからは”岡山国際サーキット”を例に体験走行までの流れをご紹介していきます.
①行きたい日時にイベント等の貸し切り予約が入っていないか確認
コレ結構重要です.
せっかく予定立てたのに行ってみたら貸し切りで走行できませんでした…,
なんてことになりかねません.
スケジュールは岡山国際サーキット公式ホームページで確認できるので事前に確認しておきましょう.
不安な方は直接電話で聞いてみると確実です.
岡山国際サーキットイベントカレンダー:http://www.okayama-international-circuit.jp/event/index.html 岡山国際サーキット電話番号: 0868-74-3311
②時間に余裕を持って出発
これはサーキット走行に限った話ではありませんが時間には余裕を持って出発しましょう.
楽しむために行くのに事故しては元も子もないですからね.
③入場門で入場料を支払う
サーキットに着いたら入場料金を支払います.
窓口まで車・バイクで乗ったまま進めば係員が手続きしてくれるので指示に従いましょう.
ちなみに筆者が行ったときは¥1,200でした.
バイクでも車でも料金は同じです.
④駐車場へ進む
入場料金を支払った後は駐車場へ進みます.
オススメは門を抜けた後すぐに右折してトンネルを通って行くルートです.
トンネル後は左手に大きな駐車場と事務所が見えてくるので,
空いている場合は事務所に近い駐車場に停めるのがいいと思います.
⑤事務所で申し込みをする
事務所に入って体験走行の申し込みをします.
カウンターで体験走行をしたい旨を伝えると走行可能な時間を教えてくれるので,
自分が走りたい枠を指定して走行料金¥1,100を支払います.
この時にレシートと走行券をもらうので走行券はなくさないようにしましょう.
支払い後は事務の方が走行時の注意点を教えてくれるのでしっかりと聞きます.
丁寧に教えてくれるので分からないことは聞いておきましょう.
⑥走行の準備をする
改めてバイク・装備の確認をします.
ここまで走って来られたなら問題ないとは思いますが,
路面の摩擦が大きいサーキットでは相応の負荷がバイク・ライダーに掛かります.
- オイルは漏れていないか
- タイヤに異常はないか
- 肌が露出していないか 等
今一度確認しておきましょう.
準備ができたらゲート前の先導車後ろで待機します.
走行前5分にはゲートに集合するように伝えられると思いますが,
できれば10分前に着いて心の準備をしておくことをオススメします.
待機中,係員が走行券の確認に来るので事務所でもらった走行券を渡します.
⑦先導車についてサーキットを2周する
時間になって先導車が走り始めたら焦らず着いていきます.
待ちに待った走行の時間です.
コース上の雰囲気をしっかりと噛みしめて2周を楽しみましょう.
2周回った後も先導車の誘導に従ってピットロードに入りましょう.
係員が”体験走行が終了しました”と伝えてくれるので体験走行はそこまでとなります.
おまけ:一息ついて帰る
走行後は駐車場に戻って一息つきましょう.
非日常を経験すると気が動転することが多いと思うので,
安全に帰るためにもゆっくりして帰ることをオススメします.
スポーツ走行枠の見学をしてみてもいい経験になると思うので,
ゆっくりと雰囲気を楽しんでみるのもいいですよ.
ちなみに帰る時は入場門の横にある出口からそのまま出て大丈夫です.
最後に
いかがだったでしょうか.
今回はサーキット体験走行の流れをご紹介しました.
サーキット走行に興味を持っている初心者の方が一歩踏み出すきっかけになればと思います.
筆者もまだ1回しか走ったことのない初心者なのでこれから一緒にバイクライフを楽しんでいきましょう.
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