【これって何?】車エアコンの温泉マークの役割

車を運転している人なら一度は見たことはある,エアコン操作盤の温泉のようなマーク.

絵からは想像がつかないので,どんな役割があるのか知らないという人も多いはず.

今回は車のエアコン操作盤にある温泉のようなマークの役割についてご紹介します.

役割

扇子に温泉マークのこの絵は「デフロスター」といいいます.

直訳すると「霜を除くもの」という意味ですが,

雨の日にトンネルに入ると,フロントガラスに発生するような曇りを取る役割があります.

原理

スイッチを入れるとエアコンの風がフロントガラスに当てられます.

エアコンには除湿効果があるので、フロントガラスの表面にできた湿気を除いてくれる仕組みです.

設定温度を上げて温風にするとより効果的です.

役割

四角に温泉マークのこの絵は「デフォッガー」といいます.

直訳では「霧を除くもの」といつ意味で,リアガラスの曇りを取る役割があります.

ちなみに,写真のようにドアミラーのような絵が付いている場合,ミラーの曇りも取ってくれます.

原理

リアガラスをよく見てみると,オレンジ色の線が何本も引かれていますよね.

あれ実は電熱線で,スイッチを入れると電熱線によってリアガラスが温められ,ガラスの曇りを取ってくれます.

今回はエアコン操作盤でよく見る温泉マークの役割についてご紹介しました.

特に冬場や寒暖差の激しい季節では快適なドライブに役立つ機能なので是非活用してみて下さい.

コメント

タイトルとURLをコピーしました